医工情報発信

第16回 医工ものづくりサロン 2016/7/21

日本医工ものづくりコモンズでは「ものづくりサロン」というプログラムを展開しています。このサロンは、医療機器の開発を目指す企業の方が、臨床医の生の声を聴いて、開発のアイディアを探求し、医師の立場からの豊かな開発経験を直に聞く事で、色々な角度から「ケーススタディー」が出来る機会です。
今回のサロンでは、整形外科医の坂野先生をお迎えしてご講演を頂きます。坂野先生は、手外科センター部長として、マイクロサージェリー手術を長年に亘り素晴らしい手術成績を残されて、全国的にも著名な先生で、抜群の活躍をされて来られました。
同時に、坂野先生は医療機器開発にもご熱心で、国内企業と共に多くの新製品開発を手掛けて来られました。その多くが大ヒット製品となり、手の外科を専門とする全国の整形外科医に取りましては、使い勝手の良い、欠かせない医療機器として病院で使用されています。今やこれが世界に広がりを見せています。
この貴重なご経験を基に、坂野先生が「医師としての視点」から、企業が持つべき「医療機器開発に必要な考え方」は何なのかを中心にお話を頂きます。
医療機器開発を目指す企業の皆様に於かれましては、開発の成功事例から学ぶには、これは絶好の機会を思いますので、見逃す事が無い様に願います。下記の様式に従いまして、ご参加頂きましたら幸いです。
今回は特に・・「整形外科製造販売業、金属加工業・切削加工業、整形外科関連機器のベンダー業、の皆様・・・・集合!です。」

 日 時:2016年7月21日(木)14:00~17:00
 場 所:TEPIA先端技術館地下1階会議室C 地図はこちら
    (東京都港区北青山2-8-44)
 募 集:先着30社
 締切日:7月20日(水)
 お申込: 申込フォーム
 参加費: 一般 1名 5,000円
      賛助会員 1社 4,000円 1社2名まで参加可能

◆プログラム
13:30 受付開始
14:00 開会 総合司会 日本医工ものづくりコモンズ・理事 堀口彰
      ご挨拶 日本医工ものづくりコモンズ・常任理事 谷下一夫
14:30 参加者、自己紹介(1分間スピーチ)
15:00 ご講演 坂野裕昭先生 平塚共済病院・診療部長・手外科センター部長
      横浜市立大学大学院医学研究科 運動器病態学(整形外科) 客員教授

      「臨床師から見た医療機器開発に必要な考え方」
16:30 質疑応答
17:00 閉会、名刺交換

更新日:2016/06/30