大学/研究機関

北里研究所セミナー|第2回北里産学連携セミナー2023/7/31

                 【主催】学校法人北里研究所 知財・研究推進部
                    【協力】一般社団法人日本医工ものづくりコモンズ


        第2回北里産学連携セミナー

2020年4月制定の学校法人北里研究所知的財産ポリシーに基づき、学内の優れた研究成果を発掘するとともに学外に発信して、産業界との新たな人的交流や共同研究開発を促進し、研究成果の社会実装や新規事業を創出させる事を目的に本セミナーを開催します。

第2回は「臨床医療における注目技術と産学連携」をテーマとし、学内の有識者から、臨床医療分野について、注目技術 をご紹介いただき、産学連携促進、社会実装 実現、新規事業 創出に向けてのご提言をいただきます。


◆日 時  2023年7月31日(月)17:00~19:05
◆場 所  Zoomウェビナーにてオンライン開催
◆参加費  参加費無料(事前申込制)
◆対 象  学内(学生・教職員)・学外問わず、どなたでも参加いただけます


■プログラム

17:00  開会挨拶

17:05-17:45 
   基調講演:内視鏡外科における医工連携とその課題
    内藤 剛 先生
    医学部下部消化管外科学 主任 教授
    北里大学病院副院長(危機管理・経営戦略・ICT/AI 担当)

    医工学連携は単に医療に使用する機器の開発のみならず、新しい医療技術を工学分野と協同
    して導入することも含まれます。内視鏡外科の急速な発展とともに多くの医療機器が開発さ
    れ実用化されてきましたが、当初は医療現場での需要とメーカー側の方向性が常に一致して
    いた訳ではありません。
    医療機器開発においては、医療従事者側のニーズを正確に開発者側に伝えることが最重要課
    題であると考えられます。


17:45-18:25
   「小児科(内科)領域のパラダイムシフト」
    石倉 健司 先生
    医学部 小児 科学 主任 教授
    北里大学病院副院長( 教育・研究・倫理 担当)

    患者へのインパクトが極めて大きい,近年の進歩を二つ紹介いたします。
     1.脊髄筋萎縮症( SMA )は寝たきりで呼吸器管理が強いられる難病です。近年ウイルス
      ベクターを用いた遺伝子導入療法が開発されましたが、発症前の早期診断が重要であり
      新生児マススクリーニングの導入が急速に進んでいるところ、我々の1例を紹介いたし
      ます。
     2.腎機能障害患者の腎性貧血は重篤な合併症であり,古くは頻回の輸血を強いられていま
      した。その後赤血球造血刺激因子製剤(注射製剤)の導入を経て、近年 HIF PH 阻害薬
     (内服薬)が開発され、貧血管理は劇的に改善しつつあります。
      このメカニズムの解明に関しては、2019年にノーベル医学生理学賞を受賞しています。


18:25-19:05
   「新規手術支援ロボット;Hugo の有用性と今後の展望」
     田畑 健一 先生 
     医学部 泌尿器 科学 准教授
     北里 研究所 病院 診療部泌尿器科部長

    手術支援ロボットは、この4半世紀の間に外科手術の分野に大きな変革をもたらしました。
     中でもダヴィンチは、一強体制で世界の手術支援ロボットの分野を牽引してきました。
     一方、ここ数年は世界で新たな手術支援ロボットが開発、臨床導入され、手術支援ロボッ
     トの選択肢が広がっています。
     本セミナーでは、2022年に本邦で承認された新規手術支援ロボットであるHugo ™ RAS
     システムを中心に、その有用性と将来展望につきお話します。

■参加申し込み方法
こちらよりお申込み下さい

      

▽北里研究所のご案内ページはこちら

▽チラシはこちら

■お問い合わせ
主催:学校法人北里研究所 知財・研究推進部
E-mail ksuisin@kitasato-u.ac.jp

協力:一般社団法人日本医工ものづくりコモンズ

更新日:2023/06/28