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書籍「ヘルスケア分野における産学連携ガイドブック」

healthcare_sangakurenkei_gb産学連携の成功には共通するポイントがある!
「ヘルスケア分野における産学連携ガイドブック」

日本ライセンス協会産官学連携活用ワーキンググループのメンバーである著者3人が産学連携成功のポイントを実際の成功事例などを交えながら解説。
事業目線の研究企画、困難や時間の壁を破るマネジメント、柔軟で合理的な契約(成功の脚本)、企業経営者を説得するための儲かるストーリーなどを示しています。
産学連携には複数の組織が連携してゆくことが必要とされ、最も活発な産学連携が行われているヘルスケア分野での成功に導くためのガイドブックです。

【著者】川尻 達也、平野 正夫、前田裕司(16’07)
【判型・頁】A5判・221頁
【定価】本体3,000円+税
【発売日】2016年8月15日

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《目次》
第1章 デジタルネットワーク社会における産学連携へのいざない
    ~異業種からヘルスケア分野へ~
   1.はじめに
   2.創造活動(イノベーション)は必要か?
   3.産官学連携は必要か?
   4.今なぜヘルスケア分野か? なぜ異業種からの参入が必要か?
   5.デジタルネットワーク社会の変遷、変革
   6.ヘルスケア分野の特殊性
   7.産学連携の成功事例
   8.産学連携実務

第2章 産学連携の技術移転から見たプロジェクト・マネジメント
   1.日本のモノづくりの変遷と課題、そして産学連携
   2.日本の産学連携の特徴と課題
   3.多様な共同研究が生まれる理由
   4.サプライチェーンを俯瞰してわかる「産学連携の企業ニーズ」
   5.産学連携の協働体制
   6.産学連携の協働体制と技術移転パターン
   7.事例から学ぶオープン開発
   8.今後、産学連携開発はどう変わるか?
   9.ライフイノベーション研究へのいくつかの提言

第3章 産学連携の契約
   1.産学連携の第一歩
   2.契約交渉
   3.契約書の建て付け
   4.共同研究契約の契約条項
   5.契約条件を考えるためのヒント
   6.産学連携の円滑な運用を可能にするコーディネーター
   7.共同研究契約書(雛形)
   8.参考(産学連携関連契約と関係の深い特許法条項)

更新日:2016/09/23