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7した? 「体験しながら開発テーマを考える」医療現場の  勉強会 医療現場をよく知るために,病院・医療機関の見学会を行ってきました。実際の手術で使用する鉗子やメスなどを器具類初めとして,医師のトレーニン....

7した? 「体験しながら開発テーマを考える」医療現場の  勉強会 医療現場をよく知るために,病院・医療機関の見学会を行ってきました。実際の手術で使用する鉗子やメスなどを器具類初めとして,医師のトレーニング用の内視鏡装置で縫合体験をしながら熱い議論を展開していました。今後は協力して頂ける医療機関のネットワークを拡大するとともに,内容・テーマと参加者のマッチングを行い,より精度の高い見学会の実現を目指します。? 学協会との連携によるシンポジウムや講習会の開催 日本コンピュータ外科学会大会では,2009 年のコモンズ設立以来,毎年ものづくりコモンズシンポジウムの開催を併設しており,毎年150 名以上のご参加を頂いています。日本機械学会では,コモンズとの連携組織として,医療テクノロジー推進会議が設置されて,機械工学を基盤とした医療機器開発の講演会を行っています。日本内視鏡外科学会では,2012 年に臨床医学の学会として初めての医療ニーズと技術シーズのマッチングの企画が実行され,参加者に大きな反響を呼びました。? 日本工学会との連携 理工学系108 学会を傘下におく「日本工学会」と共同で,2011 年には3 回に渡り,ものづくりコモンズシンポジウムを開催しました。? 医療機器レギュラトリーサイエンス研究会との連携 医療機器の審査・承認を調査し,PMDA の審査への参加経験も豊富な,(独)産業技術総合研究所「医療機器レギュラトリーサイエンス研究会」(主査:神戸大学山根隆志教授)と協調し,相互に情報交換,講習会の共同開催などを行ってきました。今後,医療機器開発を具体的に支援する中でも,この「医療機器レギュラトリーサイエンス研究会」とも今までと同様に連携して行きます。2012年12月に日本内視鏡外科学会大会中で開催された医療ニーズと技術シーズのマッチングの会場の様子です。多くの参加者が医療ニーズの発表に聴き入っていました。